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環境ニュース[国内]

イオン、顧客と植えた木が累計1000万本、イオンモール幕張新都心の植樹で達成

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.11.13 【情報源】企業/2013.11.08 発表

 イオンが顧客とともに1991年から植えてきた木の数が累計1000万本になる。千葉市美浜区に12月20日開店の大型店、イオンモール幕張新都心で11月17日に開く「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭で達成する。前日の11月16日にはイオン環境財団(理事長・岡田卓也名誉会長)が千葉県浦安市の海岸沿いの緑道に植樹する。
 ふるさとの森づくりは新店舗の敷地内に木を植える取り組みで、マレーシアのジャスコマラッカ店(現イオンマラッカショッピングセンター)で1991年に始まり、国内では1992年のジャスコ新久居店(現イオン久居店=三重県津市=)が第1号となる。2004年に500万本を超えていた。イオン環境財団の植樹活動と合わせた参加者は100万人に及ぶ。
 累計1000万本を迎えることになるイオンモール幕張新都心のふるさとの森づくり植樹祭には、地元の顧客とイオン従業員計5000人が集まり、地域に自生するスダジイ、タブノキ、ヤブツバキなど42種の苗木計5万本を植える。その後、植樹1000万本記念碑の除幕式を行い、これまでの植樹活動の参加者に感謝すると同時に、思いを新たにする。
 イオン環境財団が浦安市で実施するのは「浦安絆の森」植樹祭で、2011年3月の東日本大震災に伴う液状化で噴出した土砂を基礎の一部に使う。沿岸部の緑化と緑の防潮堤育成が目的となる。同市民など400人がタブノキ、スダジイなど地域の気候に適した約20種類の苗木を約3400本植える。今後3年間で計約1万8000本の植樹を計画している。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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