一般財団法人環境イノベーション情報機構
国環研 気候変動枠組条約第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)においてサイドイベント開催
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.10.31 【情報源】国立環境研究所/2013.10.31 発表
国立環境研究所は、マレーシア工科大学(UTM)との共催で、気候変動枠組条約第19回締約国会議・京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)開催期間中(2013年11月11日〜22日、ポーランド共和国ワルシャワ)の11月15日にサイドイベント「マレーシアそしてアジア全域での低炭素社会実現に向けたロードマップと実践」を開催すると発表。このサイドイベントでは、環境省環境研究総合推進費戦略的研究プロジェクトS-6のもとでとりまとめた低炭素アジアに向けた10の方策による温室効果ガス削減可能性に関する最新の研究成果を報告し、これらの方策を実施する機会やその際の国内及び国際レベルでの障害やについて議論を行う。また、都市レベルの低炭素社会シナリオの実装についてマレーシア・プトラジャヤの事例研究を紹介する。
また、COP19/CMP9会場内の展示ブースエリア内では、アジア低炭素社会実現へ向けたシナリオ、全球気候モデルMIROC5を用いた将来の気候シミュレーションの結果、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)及び温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)による最新の温室効果ガスモニタリング等、環境省環境研究総合推進費による地球温暖化研究等の幅広い環境研究の取り組み状況とその成果を紹介する。【国立環境研究所】