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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が神奈川県大井町に県内最大級のメガソーラーを建設

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.10.31 【情報源】企業/2013.10.28 発表

 日本アジアグループ傘下で再生可能エネルギー発電施設の開発・運営と関連コンサルティングを手掛けるJAG国際エナジーは、神奈川県大井町に県内で最大級のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「足柄大井ソーラーウェイ」を建設する。同県、同町と協定を結んだ。2014年2月の着工と2015年3月の完成を予定する。
 足柄大井ソーラーウェイは、コマツの試験場跡地をJAG国際エナジーが取得して造る。東芝製の太陽電池パネルを採用し、約14万3400m2(14.34ha)の土地に出力約13MW(1万3000kW)の設備を設置する。年間で一般家庭約3640世帯の年間電力消費量に相当する約1267万kWhの発電量を計画し、全量を東京電力に売電する。
 足柄大井ソーラーウェイの建設予定地は高台で日射量が多く、安定した発電量が見込まれるという。地域特性に合ったメガソーラーを開発するとともに施設を生かした地域づくりを推進する。環境・地域活動に積極的に参加するほか、災害時の地域防災対策などに取り組み、神奈川県、大井町のパートナーになって進める。
 JAG国際エナジーは全国で太陽光発電所を開発し、自治体や民間企業、個人が所有・管理する遊休地や未利用地などを利用して建設している。日本アジアグループが8月に公表した国内の太陽光発電開発実績では、稼働中が7.25MW(7250kW)で着手が13.9MW(1万3900kW)、未公開が77.3MW(7万7300kW)となっている。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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