一般財団法人環境イノベーション情報機構
大山隠岐国立公園の公園計画変更案まとまる 意見募集開始
【自然環境 自然公園】 【掲載日】2013.10.30 【情報源】環境省/2013.10.28 発表
環境省は、大山隠岐国立公園の公園区域及び公園計画の変更について、平成25年11月26日まで意見の募集を行う。大山隠岐国立公園は、我が国を代表する火山景観として大山の一帯が昭和11年2月に大山国立公園として指定され、その後、昭和38年4月に大山と同様の火山形態である三瓶山及び蒜山区域と、大山から眺望することができ、一体性を有する隠岐島及び島根半島の海岸景観を有する区域を拡張することに伴い、大山隠岐国立公園に名称を変更した。
今回、大山、船上山とともに伯耆三嶺と称される三徳山の調査を行った結果、三徳山地域は大山や蒜山等と同様の火山による地形的特徴を有するとともに、照葉樹から冷温帯の落葉広葉樹までの自然林が連続して垂直的に分布するなど、希少性が高いことが判明したことから、希少性の高い本地域の風致を適切に保全し、近年の利用状況の変化を踏まえた適正な利用を図るため、三朝東郷湖県立自然公園の一部を国立公園に編入するもの。
意見の提出方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。【環境省】