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環境ニュース[国内]

日本製紙と日本コカ・コーラ、森林と水資源の保全・保護に関する協働協定締結

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.10.29 【情報源】企業/2013.10.24 発表

 日本製紙と日本コカ・コーラは、森林と水資源の保全・保護に関する中長期の協働協定を締結した。10月から2021年3月までの間、持続可能な森林の育成・管理に関する日本製紙の知識と、水資源保全・保護についての日本コカ・コーラの知見を相互に活用して取り組む。最初の活動として群馬県片品村で両社の経験を生かしてプロジェクトを実施する。
 日本製紙は森林、日本コカ・コーラは水資源保全を推進してきた実績があり、それぞれの経験と資産を合わせて森林の水源かん養機能を高める活動に発展させることを狙いに、協定を結んだ。事業活動を通じて持続可能な社会の構築に貢献するという両社の考えが一致し、協働によって地域の活性化に向けた活動が効果的に展開できることから実現した。
 第1弾プロジェクトを行う群馬県片品村は、日本製紙の社有地があるうえ、日本コカ・コーラとともに事業展開する全国の清涼飲料製造・販売会社で構成するコカ・コーラシステムの関東地区主力工場の水源地になっている。森林、水資源保全活動は「森と水とスマイル 豊かな自然をあしたにつなげる片品村プロジェクト」と名付けて11月に始める。
 片品村内でのさまざまな販売ルートからの売り上げに応じ、村民が中心になって実施している森林保全につながる活動に一定割合を寄付する。寄付支援の方法は地域のコカ・コーラの販売活動と連動させる。さらに、水源かん養機能など森林が持つ多面的な価値の重要性を次世代に伝える環境教育を企画し、第1回のイベントを2014年2月に計画している。【日本製紙(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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