一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本製粉、北海道で展開する「ニップン四季の森」プロジェクトの植樹祭を開催
【環境一般 CSR】 【掲載日】2013.10.29 【情報源】企業/2013.10.25 発表
日本製粉は、グループで不動産管理・賃貸のニップン不動産と北海道深川市で共同展開する「ニップン四季の森」プロジェクトの植樹祭を11月2日に開催する。今年で3年目となり、今回も植樹祭を通してニップン四季の森に親しんでもらうため、同市の協力を受けて地域の住民も加わる催しにする。ニップン四季の森プロジェクトは、温暖化防止、生物多様性保全に向けた社会貢献活動の一環として、日本製粉がニップン不動産と進める取り組みだ。ニップン不動産が深川市に所有する遊休地を四季の自然が楽しめる森に整備して開放し、生態系保全のモデルケースにする。
プロジェクトは約2万3000m2(2.3ha)の土地を対象に2011年に始めた。2021年までを予定し、10年程度をかけてソメイヨシノより先に春の訪れを告げるとされるエゾヤマザクラと、秋の紅葉と赤い果実が特徴のナナカマドを500本ずつ、計1000本の苗木を植えて季節の変化を感じられる森をつくる。
今回の植樹祭は同日午前10時から行い、ニップン不動産の社長や日本製粉の部長が出席するほか、参加者50人を募集する。ニップン四季の森は道央自動車道の深川インターチェンジに近く、周辺には道立青年の家やオートキャンプ場もあり、人が集まりやすい立地を生かして憩いの場作りを目指す。【日本製粉(株)】