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環境ニュース[国内]

三井不動産、「ららぽーとTOKYO-BAY」建て替えで太陽光発電などの環境設備を設置

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.09.24 【情報源】企業/2013.09.18 発表

 三井不動産は、日本最大級のショッピングセンター「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)で、建て替え工事を進めていた西館を11月22日にオープンする。太陽光発電パネルをはじめ、各種の環境設備を設置した。ららぽーとTOKYO-BAYは1981年の開業から33年目となり、増床、リニューアルを継続的に実施している。
 ららぽーとTOKYO-BAYは開業当初から、雨水や排水を再生処理してトイレや散水に利用する水のリサイクルシステムや、省エネ型照明器具、採光窓の採用など、環境に配慮した施設作りを推進してきた。オープンする西館では、建て替えに合わせて新たな取り組みを行い、屋上などに約400kWの太陽光発電パネルを取り付け、節電と創エネを図る。
 1階エントランス付近に、太陽光での発電電力と風力による24時間発電電力で点灯するハイブリッド照明の街路灯を設置するほか、太陽光を利用した照明システムを設ける。このシステムは採光ドームレンズが太陽の光を採りこみ、電気を使うことなく明るい光を館内に提供する。西館に隣接する駐車場には6台分の電気自動車充電器を設置する。
 さらに、歩行で発生するエネルギーを使って発電する「発電床」を利用した遊具を館内に設け、来店者が環境・エネルギーについて楽しみながら体感できるようにする。西館には千葉県初出店の7店舗を含む52店舗が入り、ららぽーとTOKYO-BAY全体では約450店舗になる。西館のほかに北館と南館がある。西館は2012年10月から工事を行ってきた。【三井不動産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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