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環境ニュース[国内]

ホンダ、温室効果ガス排出量開示調査「CDPグローバル500」で日本トップのスコア

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.09.19 【情報源】企業/2013.09.12 発表

 ホンダは、世界を代表する企業500社を対象にした温室効果ガス排出量開示調査「CDPグローバル500クライメート・チャレンジ・リポート2013」で、日本企業トップのスコアを獲得した。同時に、開示内容と取り組み実績の両面が高く評価され、世界の先進企業12社の1社にも選ばれた。
 グローバル500は、英国で発足したNPO(非営利組織)「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」が各企業に質問書を送り、回答を集計して気候変動に関する情報を分析する。毎年公表され、企業の温室効果ガス排出量や温暖化対策戦略に関する指標として注目されている。CDPは欧米の政府や各国の投資家の支援を受けて運営している。
 100点満点でホンダは99点となり、前年の96点から上昇した。ホンダは、原材料調達から生産・販売、製品使用、廃棄までに発生する温室効果ガス排出量について、温室効果ガス算定ガイドライン「GHG(温室効果ガス)プロトコル」に基づいて世界的に開示しているほか、部品供給網全体の排出量の開示など積極的な取り組みが認められた。
 ホンダはさらに、気候変動に関する情報開示先進企業を選ぶ「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)」の60社の1社に3年連続で選ばれた。気候変動についての取り組み実績の先進企業を選ぶ「クライメート・パフォーマンス・リーダーシップ・インデックス(CPLI)」でも56社のうちの1社に入った。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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