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環境ニュース[国内]

山陰海岸国立公園の公園計画変更案まとまる 意見募集開始

自然環境 自然公園】 【掲載日】2013.09.11 【情報源】環境省/2013.09.10 発表

 環境省は、山陰海岸国立公園の公園区域及び公園計画の変更について、平成25年10月10日まで意見の募集を行う。
 昭和38年7月15日に国立公園として指定された山陰海岸国立公園は、奥丹後半島の網野海岸から鳥取砂丘までの延長約75kmにおよぶ海岸線が公園区域となっており、海域と一体となった変化に富む海岸景観が特色となっていることに加え、海食で生じた砂や河口から運ばれた砂により形成された鳥取砂丘及び丹後砂丘等に代表される砂浜景観も特色となっている。
 平成2年に公園区域及び公園計画の全般的な見直しが行われ、平成22年には「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパークへの加盟が認定された。また、平成22年4月の自然公園法改正により、海中のみを対象とした海中公園地区制度が、海域を含む海域公園地区に見直されるとともに、平成23年3月に策定した「海洋生物多様性保全戦略」により、海洋の生物多様性保全の重要性が示されている。
 今回、これらの動きのほか、平成25年に山陰海岸国立公園が指定50周年を迎えたことも踏まえて、山陰海岸国立公園の特色ある海岸景観の保全状況を検討した結果、海上景観の保全強化や、海洋の自然環境の保全及びその持続可能な利用を一層推進するため、公園区域及び公園計画の見直しを行うもの。
 意見の提出方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。【環境省】

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