水浴場の放射性物質　平成25年4月下旬～7月上旬に実施した水質調査結果まとまる

　環境省は、平成25年8月22日、4月下旬～7月上旬に各自治体が実施した水浴場の放射性物質に係る水質調査に関して、都道府県から環境省への報告分を取りまとめ公表した。
　今回の調査は、29の都道府県において、479ヶ所の水浴場等において、水浴場の放射性物質に係る水質調査として、海水中の放射性ヨウ素及び放射性セシウムの量を計測。また、砂浜の空間線量率についても計測した。
　公表によると、水浴場の放射性物質に係る水質の目安である放射性セシウム134および放射性セシウム137の合計が10Bq／Lを超える値の放射性物質が検出された水浴場はなかった。
　また、水浴場の砂浜の空間線量率についても、周辺と比較して高い値を示した砂浜は無かった。【環境省】