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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、オーストラリアのソーラーカーレースに協賛して冠スポンサーに

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.08.23 【情報源】企業/2013.08.21 発表

 ブリヂストンは、オーストラリアで10月6〜13日に開かれるソーラーカーの国際レース「ワールドソーラーチャレンジ2013」に協賛し、冠スポンサーとなる。太陽光をエネルギー源にする車両の環境技術開発促進を目指す大会の趣旨に賛同した。レースの正式名称は「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ2013」。
 ワールドソーラーチャレンジは今回で12回目となる世界的なソーラーカーレースで、1987年に始まった。今回は26カ国の45チームが参加し、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで、同国を縦断する約3000kmを走行して順位を競う。前回までは1クラスだけだったが、今回からは条件別に3クラスに拡大して実施される。
 区分は、タイヤ4輪・ドライバー1人の条件でエネルギー効率を最大限に引き出す空力学を重視した車両で順位を争う「チャレンジャークラス」、タイヤ4輪・ドライバー1人・乗員1人で実用性を競う「クルーザークラス」、タイヤ3輪・ドライバー1人で過去の大会に参戦した車両でも参加できる「アドベンチャークラス」の3種となる。
 今回の大会でブリヂストンは、冠スポンサーになることに加え、チャレンジャークラスに出場する工学院大学チームに自社の低燃費タイヤと太陽電池用フィルムを提供する。タイヤは、転がり抵抗を大幅に低減する「ECOPIA ologic(エコピアオロジック)」と呼ぶ特別仕様となる。日本からは工学院大学をはじめ、7チームが参戦する。【(株)ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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