平成25年度住民参加による低炭素都市形成計画策定モデル事業　4件採択

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.08.06 【情報源】環境省／2013.08.06 発表

　環境省は、平成25年8月6日、平成25年度の住民参加による低炭素都市形成計画策定モデル事業の公募結果を公表した。
　平成25年5月16日〜6月17日の間に4件の応募があり、4件全てを採択した。採択事業は、以下のとおり。
　○大丸有地区の環境共生型まちづくりの取り組み事業
　　　提案者：株式会社三菱地所設計 ほか
　○仙台市エコタウンプロジェクト田子西地区における
　　低炭素型都市形成計画策定事業
　　　提案者：国際航業株式会社
　○福島県南相馬市における先導的復興モデル地区における
　　低炭素型都市形成計画策定事業
　　　提案者：株式会社奥野翔建築研究所 ほか
　○福岡天神地区におけるエリアマネジメントを活用した
　　低炭素都市形成計画策定モデル事業
　　　提案者：We Love 天神協議会
　なお、この事業では、環境省が平成25年3月に作成した「平成24年度地方公共団体実行計画（区域施策編）策定マニュアルに関する低炭素化手法（土地利用・交通関係又は地区・街区関係）」（低炭素効果推計モデル）、又は平成24年3月に作成した「サステイナブル都市再開発アセスガイドライン〜先進的環境配慮のために〜」（アセスガイドライン）を踏まえて実施するもので、全国各地の行政計画や面的な開発事業等の検討や実施の機会を捉えて、より効果的なCO2排出量の削減及び住民の多様なニーズを十分に反映した都市・地域の低炭素化を図るための効果的な計画策定等のプロセスの検討を行う。【環境省】