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環境ニュース[国内]

ソニー損保、商品特性を生かした環境貢献活動で堺市の保育園に太陽光発電寄贈

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.08.02 【情報源】企業/2013.07.30 発表

 ソニーグループのソニー損害保険は、大阪府堺市南区の保育園平和の園に太陽光発電システム1基を寄贈する。この寄贈は保険料が走る分だけしかかからない同社の自動車保険の商品特性を生かしたもので、「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」と名付けた環境貢献活動により実現した。同プログラムでの太陽光発電システムの寄贈はこれで11基目となる。8月29日に寄贈記念式典を開く。
 保育園平和の園に贈るシステムは、ホンダ子会社で太陽電池製造・販売のホンダソルテック製太陽電池モジュール、パワーコンディショナー(電力変換器)、表示器で構成する。設備容量は、1枚130Wの太陽光パネル24枚で計3120Wとなり、年間で同保育園の年間消費電力量の約12%にあたる3718.1kWhの発電電力量を見込む。
 太陽光発電システムの設置を希望する全国の幼稚園・保育園のうち、保育園平和の園は日ごろから環境教育や環境保全に取り組んでいることから、寄贈を決めた。幼稚園にソーラー発電所を☆プログラムは、再生可能エネルギーの普及や環境教育を展開するNPO法人、そらべあ基金の寄贈プロジェクトを通じて実施している。
 同プログラムは、自動車保険契約者の走行距離を確認する仕組みを活用した寄付活動となる。契約継続時に、前年に走った距離が年間予想走行距離を下回った場合、車の運転によるCO2排出が予定より減ったと考え、走らなかった距離100kmにつき1円をソニー損保がそらべあ基金に寄付し、太陽光発電システムの費用にする。【ソニー損害保険(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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