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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、中国事業統括会社が雲南省麗江の 自然保護区での環境保全活動に協賛

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.07.10 【情報源】企業/2013.07.08 発表

 横浜ゴムの中国事業統括会社、優科豪馬(ヨコハマ)橡膠は、中国雲南省麗江の老君山自然保護区内にある少数民族の村、河源村で始まった環境保全活動「農業発展進化」に協賛する。6月に開かれた活動開始式に優科豪馬橡膠のトップ、田中孝一・董事長や従業員が出席し、養蜂で必要になる設備を村民に寄贈した。
 農業発展進化は、中国の環境NGO(非政府組織)「北京三生環境発展研究院」が展開している「河源コミュニティでの持続可能な発展と生態保護プロジェクト」の一環として実施される。同プロジェクトは、河源村の住民が自活できる経済システムの確立と自然生態系保全の共存を狙いに、2011年から行われている。
 優科豪馬橡膠はこのプロジェクトに賛同し、2012年7月に取り組みの1つとなる「生態助学(教育支援)」を開始した。生態助学は、現地の貧困家庭の子供への教育支援と、住民による山林の盗伐防止が目的となる。今回、加えて農業発展進化に協賛し、養蜂や地域に自生する野生天麻の植樹などを支援することにした。
 麗江地域は観光業の発展など経済開発の活発化に伴い、森林の伐採や野生動物の狩猟など自然生態系の破壊が進んでいる。優科豪馬橡膠は、中国のタイヤと多角事業の子会社を統括する持ち株会社で、上海市に2005年11月設立した。中国でもトップ水準の環境企業を目指し、各生産販売子会社が植樹活動を進めている。【横浜ゴム(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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