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環境ニュース[国内]

日本コカ・コーラ、設置を推進する「ピークシフト自販機」が1万5000台を突破

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.07.02 【情報源】企業/2013.06.27 発表

 日本コカ・コーラが設置を推進する「ピークシフト自販機」が、6月25日に全国で1万5000台を突破した。計画より早いペースとなる。ピークシフト自販機は、冷却用電力を使うことなく冷たい製品が提供できる省エネ型で、1月から設置している。日本コカ・コーラが実施した節電調査では、7割近くがピークシフトを生活に取り入れたいと回答した。
 ピークシフト自販機は富士電機と共同開発し、夏の日中に冷却用の電力を使用しないことで消費電力を95%削減しながら、冷たい製品を16時間提供する。冷却のための電力使用を、比較的電力に余裕がある夜にシフトしていることが特長となる。年内に2万5000台の目標を掲げて1月に全国で設置を始め、今回、計画より早く半年で1万5000台を達成した。
 日本コカ・コーラは、ピークシフト自販機の導入を機に、ピークシフトという節電方法の普及に取り組み、4月10日を4(シフ)と10(ト)の語呂合わせで「ピークシフトデー」と定めた。今回、活動の一環でピークシフトの認知向上を目的に47都道府県の20〜60代の男女約5000人を対象に、節電に関する調査を5月29、30日にインターネットで行った。
 ピークシフトを知っている層は28.5%と低かったものの、具体的なピークシフトの方法を示したところ40.7%が実行していた。していない人でも68.5%が今後、生活に取り入れたいと答え、内容は「携帯電話などの充電を夜間に行う」が53.6%、「消費電力の少ない早朝や深夜にまとめて家事を行う」が44.9%と多く、無理のない方法が支持されていた。【日本コカ・コーラ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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