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環境ニュース[国内]

三井不動産レジデンシャル、環境に配慮した埼玉の大規模分譲マンションの販売開始

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.06.14 【情報源】企業/2013.06.11 発表

 三井不動産レジデンシャルは、環境に配慮した埼玉県三郷市の大規模分譲マンション「パークホームズLaLa新三郷」の販売を7月中旬に始める。電力一括受電や太陽光発電を導入するほか、MEMS(マンションエネルギー管理システム)とHEMS(住宅エネルギー管理システム)の連携などで電力のピークカットを行う。2014年9月の完成を予定する。
 家庭用の低圧電力より低料金の高圧電力を一括購入することで各戸では5%安く電気が利用できるうえ、太陽光発電を共用部の電力に活用してさらに電気料金を抑える。共用部には電力のピーク情報に応じて空調を自動制御するMEMSを入れて節電する。マンション入口のモニターに共用部の電力消費量や太陽光発電量を示し、居住者の意識を高める。 
 住戸内は使用電力を「見える化」するHEMSを装備する。使用状況を確認することで節電につなげ、ピークカットに協力すると翌月以降の電気料金に利用できるポイントを付与する仕組みを採り入れる。遮熱・断熱性の高いガラスや、高効率ガス給湯器も採用する。マンションでは電気自動車(EV)や電動アシスト自転車のシェアリングを実施する。
 災害時の停電対策では、非常用エレベーターなどに電力供給できる非常用発電機を設置する。燃料がなくなっても太陽光発電設備と蓄電池や、シェアリング用EVからの電力供給で対応する。パークホームズLaLa新三郷は19階建て、総戸数250戸となる。JR武蔵野線の新三郷駅徒歩3分に立地し、「ららぽーと新三郷」などの大型商業施設に隣接する。【三井不動産レジデンシャル(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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