一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京ガス、「クールシェア」に参加、企業館とショールームの計5カ所をスポットに
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.06.05 【情報源】企業/2013.05.31 発表
東京ガスは、環境省が推進する多くの人数で涼しい場所を共有して節電を図る省エネ施策「クールシェア」に、昨夏に続いて参加する。企業館とショールームの計5カ所を人が集まって涼むことができる場所「クールシェアスポット」にする。9月30日まで行い、気軽に立ち寄れる場所として提供することで、来場者の増加にもつなげる。クールシェアスポットにする企業館は、がすてなーに ガスの科学館(東京・江東区)、環境エネルギー館(横浜市鶴見区)、ガスミュージアム(東京都小平市)。ショールームは新宿(東京・新宿区)と多摩(東京都立川市)。7月20日〜9月1日に5カ所のうち2カ所に行ってスタンプを集めると記念品を贈るスランプラリーも開催する。
クールシェアスポットの5カ所では、ガス冷房や地域冷暖房システムといった都市ガスを利用した空調でピーク電力を削減することが特長となり、展示やイベントを通じてガスへの理解を深めてもらう狙いもある。環境省は、クールシェアスポットについて、エアコンの過度な使用を控えて落ち着いた時間を過ごせる場所、としている。
クールシェアは、従来以上の軽装「スーパークールビズ」の一環となり、環境省が昨夏に始めた省エネ施策。夏の暑い日に家庭の消費電力の半分以上を占めるエアコン使用を止め、身近で涼しい場所を共有する考えで、賛同する企業、店舗、個人がクールシェアスポットに登録すると、クールシェアのウェブサイトの地図に表示される。【東京ガス(株)】