一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法の平成24年度特定調達品目検討候補 公共工事関連34提案を公表
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2013.06.03 【情報源】経済産業省/2013.06.03 発表
経済産業省、環境省、国土交通省、は、一般からの提案にもとづき、グリーン購入法の「特定調達品目」への追加を平成24年度に検討された公共工事関連の提案のうち、継続検討品目群(ロングリスト)をホームページに掲載した。「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(基本方針)に定める特定調達品目及びその判断基準については、毎年度、定期的に見直しが行われている。平成24年度も提案募集が実施され、平成25年2月に、公共工事の品目として7品目の判断の基準等の見直しを行う基本方針の変更を行っている。
今回ロングリストに掲載されたのは平成24年度に特定調達品目の追加、見直しに反映されなかったが、提案の環境負荷低減効果と普及の可能性を考慮した結果、平成25年度も検討を進めることが必要とされた29提案。
各品目は、その課題ごとに以下の4グループに分類されており、必要な追加情報の提供を受けた上で、本年度も継続的に検討を行うとしている。
【グループE】
○期待される環境負荷低減効果が十分か、継続的な検討が
必要と考えられるもの
【グループQ】
○JIS・JAS等の公的基準に適合していないなど、品質確保
について不確実性が残ると考えられるもの
【グループS】
○特定調達品目に指定することにより本品目の普及を図る
ことができるか、継続的な検討が必要と考えられるもの
【グループC】
○比較対象品と比べてコストが高いと考えられるもの
○普及とともに比較対象品とコストが同程度になる見込みを
確認する必要があると考えられるもの
【経済産業省】【環境省】【国土交通省】