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環境ニュース[国内]

和歌山県、2013年度も県内の住宅向けに太陽光発電設備の導入補助金実施、公募開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.05.29 【情報源】地方自治体/2013.05.24 発表

 和歌山県は、2013年度も県内の住宅向けに太陽光発電設備の導入補助金制度を実施し、5月24日に公募を始めた。燃料電池システムや蓄電池などの省エネ設備を併せて導入すると、補助金は増額される。新築住宅を含み、自らが居住する住宅に太陽光発電設備を設置したり、搭載された住宅を購入する個人が対象となる。
 和歌山県は年間の日照時間が長く、自然エネルギーの利用を促進して家庭部門での温室効果ガスを削減するとともに、地域活性化を図ることが狙い。太陽光発電設備に関する契約か施工工事を同県内の事業者に発注することも条件になる。全体の予算は2960万円で予算額を上回った場合は抽選。10月31日まで受け付ける。
 太陽電池の最大出力かパワーコンディショナー(電力変換器)の定格出力のうち低い方が10kW未満で、2014年2月28日までに太陽光発電設備の設置を伴う電力需給契約を電気事業者と開始することなどが条件。太陽光発電だけだと、既築で1kWあたり2万5000円(上限10万円)、新築は同1万5000円(同6万円)を補助する。
 燃料電池、蓄電池(容量1kWh以上)、ガスエンジン給湯器(エコウィル)、CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)を併設すると、補助額は既築で1kWあたり3万5000円(上限14万円)、新築が同2万5000円(同10万円)となる。2011年度は1562件の申請で195件を採択、2012年度は2364件の申請で246件を採択した。【和歌山県】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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