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環境ニュース[国内]

東芝、「世界環境デー」の6月5日をグループ「環境一斉アクション」の日にして活動

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.05.29 【情報源】企業/2013.05.27 発表

 東芝は、国連が制定した「世界環境デー」の6月5日をグループの「環境一斉アクション」の日に定め、世界のグループ従業員全約21万人が一体になって環境活動を実施する日にした。最初の年の今年は「一斉ライトダウンキャンペーン」を行い、国内外のグループ事業所で夜間消灯するとともに、従業員の家庭での消灯を推進する。
 東芝グループが2015年までに目指す「エコ・リーディングカンパニー」の地位確立に向けた取り組みの一環となる。環境活動の具体的な目標を設定して2012年6月に制定した「第5次環境アクションプラン」で掲げた「世界の環境問題に取り組む『環境一斉アクション』の実施」に基づき、従業員の環境意識向上を狙いに実施する。
 一斉ライトダウンキャンペーンで東京・浜松町の東芝ビルディングにある本社事務所では当日、初めての試みとなるビル一斉ライトダウンイベントを開催する。ビル内の照明を一斉に消灯すると同時に、ビルの中庭で野外コンサートなど従業員向けの併設イベントを展開。グループ全体の環境活動に対する従業員の意識啓発を図る。
 世界環境デーは、スウェーデンの首都ストックホルムで1972年6月5日から開かれた「国連人間環境会議」を記念し、日本の提案で制定。各国で環境活動のきっかけにする行事が展開されている。日本では環境基本法で6月5日を「環境の日」と定め、6月の1カ月間を環境月間として、環境省の主導でさまざまな催しが全国で行われる。【東芝(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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