水産庁　インド洋まぐろ類委員会(IOTC)第17回年次会合の結果公表

　水産庁は、平成25年5月6日から10日にかけ、モーリシャスのグランベで開催されたインド洋まぐろ類委員会（IOTC）第17回年次会合の開催結果を公表した。
　IOTCは、インド洋を対象水域とする、マグロ類の資源保存・最適利用確保を目的とした機関。
　今回の会合には、締約国30ヵ国とEUが参加し、議論が行われた。その結果、ビンナガの資源評価を2014年の作業部会や科学委員会で実施し、その結果を本会議に助言し、適切な措置を講じることを決定した。また、サメ類に関する保存措置について、新たな科学及び管理枠組みを確立し、情報・データ収集を改善していくことを決定した。【水産庁】