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環境ニュース[国内]

コスモ石油、「ビオトープ浮島 水辺の生態系回復」が「夢プラン'12」最優秀賞受賞

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.04.05 【情報源】企業/2013.04.02 発表

 「コスモ石油エコカード基金」のプロジェクトのひとつが、一般財団法人公園財団が主催する「夢プラン'12」チャレンジ部門で、119件の応募の中から最優秀賞に選ばれた。今回受賞したのは「ビオトープ浮島 水辺の生態系回復」プロジェクトで、この基金はコスモ石油のクレジットカード会員の寄付とグループの売り上げの一部で運営している。この生態系回復プロジェクトは、香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園で実施した。
 「ビオトープ浮島 水辺の生態系回復」プロジェクトは、浮島型の生物生息空間(ビオトープ)を製作して池などに設置し、水質を浄化するとともに鳥や魚のすみかにして水辺の生態系回復を図る取り組み。浮島はスギ、ヒノキなどの間伐材の骨組みに、間伐材炭を入れたココヤシ素材の袋を取り付けた構造で、間伐材の活用によって森林保全にもつなげる。
 国営讃岐まんのう公園では、カード基金とコスモ石油が主催する「エコツアー」として2012年9月にカード会員と家族らが参加して2基の浮島を作り、池に浮かべた。この活動が評価され、今回、最優秀賞に選ばれた。夢プランは、公園でやってみたいことを募る催しで、提案のアイデア部門と、実際の活動も含むチャレンジ部門がある。
 エコカード基金は2002年4月にスタートし、「ずっと地球で暮らそう。」を合い言葉に生物多様性保全や温暖化対策を国内外で展開している。「コスモ・ザ・カード・オーパス『エコ』」と「コスモ・ザ・カード・ハウス『エコ』」の会員から毎年500円を預かり、グループの拠出金と合わせて環境保全、環境教育プロジェクトに活用している。【コスモ石油(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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