一般財団法人環境イノベーション情報機構
オランダ、2013年世界水の日を開催へ
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2013.03.26 【情報源】/2013.03.12 発表
オランダは、2013年「世界水の日」のホスト国として、国連ハイレベルフォーラム(3月22日)とマルチステークホルダー対話(3月21日)をヘイグで開催する。会合には、各国の政府や政治家、市民社会組織等が参加し、その成果が声明として発表される予定。開催の準備は、国連水関連機関調整委員会(UN-WATER)の要請によりユネスコが主導する。ハイレベルフォーラムには、国連水と衛生に関する諮問委員会の議長を務めるオランダのウィリアム・アレキサンダー皇太子(オレンジ公)が、リベリアのサーリーフ大統領やヨルダンのハッサン皇太子、ケニヤ製造者協会CEOマイナ氏、ユニリーバ社CEOポルマン氏らと共に出席する。マルチステークホルダー対話は、シュルツ・ファンハーゲンオランダ社会基盤・環境大臣がホストとなり、サーリーフ大統領、オランダ産業・雇用者連合(VNO-NCW) ウェンテス議長らと共に、将来の水の安全保障について演説する。世界水の日は、1992年の国連環境開発会議(UNCED)で提案され、これに応え国連総会が1993年3月22日を最初の世界水の日に指定した。毎年3月22日、淡水の重要性への関心を高め、淡水資源の持続可能な管理を推進するため開催される。【オランダ社会基盤・環境省】