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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、JAG国際エナジーが釧路に開発した2カ所の太陽光発電所が完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.03.11 【情報源】企業/2013.03.04 発表

 日本アジアグループ傘下で再生可能エネルギー発電施設開発・運営を手掛けるJAG国際エナジーが、北海道釧路市で開発してきた2カ所の太陽光発電所が完成し、3月4日に竣工(しゅんこう)式を行った。うち1カ所は出力約1.5MW(1500kW)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)となる。
 完成したのは「星が浦ソーラーウェイ」と「音別ソーラーウェイ」。メガソーラーは星が浦ソーラーウェイで、一般家庭の太陽光発電システム約450世帯分の規模となる。同市西港臨海地域に造り、約4万m2の立地面積に1万200枚の太陽電池パネルを設置した。約5億5000万円の事業費をかけた。
 音別ソーラーウェイは、同市の音別工業団地に建設した。約1万7500m2の面積があり、出力は0.7MW(700kW)と一般家庭の太陽光発電システム約210世帯分となり、太陽電池パネル4680枚を取り付けた。事業費は2億5000万円。星が浦、音別ともソーラーフロンティアのモジュールを採用した。
 発電電力はどちらも、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して全量、北海道電力に売電する。日本アジアグループは日本各地で太陽光発電所の開発を進め、今回を除き3.55MW(3550kW)が運転を始めている。建設・開発中が約20MW(2万kW)あり、今後計約40MW(4万kW)を計画する。 【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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