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環境ニュース[国内]

和歌山県 世界ジオパーク認定目指し 推進協議会の設立総会開催

自然環境 自然公園】 【掲載日】2013.03.04 【情報源】地方自治体/2013.01.30 発表

 和歌山県では、紀南地域の特徴ある地形や地質などを保護し観光や教育に活用する「世界ジオパーク」の認定を目指し、県や地元自治体などが活動主体となる「南紀熊野ジオパーク推進協議会」を立ち上げ、2月6日に設立総会を開いた。
 ジオパークは、地質や地形を見どころとする「大地の公園」を指し、環境教育のほか観光資源として地域社会の活性化につながると期待されている。国内では、5地域が世界ジオパーク、20地域が日本ジオパークに認定されている。
 協議会は、関係団体が連携し景観の保全や観光の振興を目指すのが目的。県や関係市町村のほか、地元の商工関係団体や地質研究者などで構成する。2013年度はジオパーク認定へ向けた基本計画の作成、見どころとなる地質や地形の選定、ガイドの育成などにあたる。
 紀南地域には、すさみ町の大褶曲や串本町の橋杭岩など、地殻変動や火山活動に由来する景勝地が数多く存在する。世界ジオパークに認定されると、保護や保全、教育への活用など継続的な取り組みが行政や地元企業に求められ、観光客の誘致に効果があるとされている。 環境生活部環境政策局自然環境室 TEL:073-441-2780 【和歌山県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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