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環境ニュース[国内]

マイクライメイトジャパン、道有林のJ-VERで調達や無効化を代行、購入企業第1号はJCB

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.02.27 【情報源】企業/2013.02.21 発表

 カーボン・オフセット事業を手掛けるマイクライメイトジャパンは、ジェーシービーの108t分のCO2に関して排出枠の調達や無効化処理を代行し、1月末に完了した。この排出枠は北海道が環境保全活動を行う企業・団体向けに販売している道有林のオフセット・クレジット(J-VER)で、ジェーシービーが購入企業第一号となった。
 マイクライメイトジャパンは、ジェーシービー北海道支社(札幌市中央区)の車のガソリン使用に伴うCO2排出量のオフセットと国土交通省・環境省の「復興支援・住宅エコポイント事業」の交換商品として、同社が提供した省エネ家電製品交換ギフト券の収益の一部寄付金からの購入を支援した。
 ジェーシービーが購入した108tは、「『キキタの森』の間伐促進プロジェクト」と名付けた道有林森林吸収エコビジネス支援プロジェクトからと、道内の下川、足寄、滝上、美幌の4町が連携した間伐促進型森林づくり事業(森林バイオマス吸収量活用推進協議会)からのそれぞれ54tずつとなる。
 北海道は羊蹄山や大雪山麓の道有林でJ-VERを取得。温暖化対策や森林づくりに関心のある道内外の企業・団体に対し、2012年11月から道内12市町村と連携しながら販売している。購入企業となったジェーシービーには、北海道の森づくりに協力していることを証明する、とした証書が授与された。【マイクライメイトジャパン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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