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環境ニュース[国内]

自主参加型国内排出量取引制度 第6期(2010年度採択・2011年度排出削減実施)の排出削減実績と取引結果を発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.01.18 【情報源】環境省/2013.01.18 発表

 環境省は、平成25年1月18日、自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)で、平成24年11月末で終了した「第6期(2010年度採択・2011年度排出削減実施)」の排出削減実績と取引結果を発表した。
 環境省は、温室効果ガスの費用効率的かつ確実な削減と国内排出量取引制度に関する知見・経験の蓄積を目的として、自主参加型の国内排出量取引制度(JVETS)を2005年度から開始しており、これまでのところ、のべ389の事業者が目標保有参加者として排出削減に取り組んでいる。
 第5期の目標保有参加者は58社。基準年度排出量の合計は、483,137t-CO2。排出削減量の実績は、70,811t-CO2(基準年度排出量の14.6%)であったが、開始時点で目標保有参加者が約束した排出削減予測量の合計は、82,927t-CO2であったので、削減実績は削減予測量を約15%下回る結果となった。
 排出量取引の結果は、2011年4月から2012年11月末までの取引期間に、合計46件の取引が行われ、取引量の合計は、30,481t-CO2。平均取引単価は、概ね610円/t-CO2となった。【環境省】

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