一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成24年度の尾瀬国立公園入山者数を公表
【自然環境 自然公園】 【掲載日】2013.01.16 【情報源】環境省/2013.01.16 発表
環境省関東地方環境事務所は、平成25年1月16日、尾瀬国立公園入山者数調査の結果を取りまとめ公表した。公表によると、平成24年度尾瀬国立公園への入山者数は約324,900人(対前年比115%)で、そのうち、尾瀬ヶ原・尾瀬沼への入山者数は約306,800人で前年を上回った。最も入山者数が多かった入山口は、尾瀬ヶ原に入る鳩待口(鳩待峠)の約195,000人で全体の約60%を占め、次いで沼山口(大江湿原)の約61,000人で約19%となった。前年と比較すると至仏山口(鳩待峠)、馬坂口を除き軒並み増加しており、入山者数は東日本大震災以前の入山者数へ回復している。
なお、利用時期の集中は、7月のニッコウキスゲ時期が最も多く、次いで6月のミズバショウ時期、10月の紅葉時期、夏休み時期の8・9月と続いていた。【環境省】