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環境ニュース[国内]

長野県 レジ袋削減推進協を設立 温暖化防止へ官民が協力

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2012.12.27 【情報源】地方自治体/2012.12.13 発表

 地球温暖化防止に向けてスーパーマーケットなどのレジ袋を減らそうと、官民で取り組む「長野県レジ袋削減推進協議会」が設立された。事業者、消費者等団体、経済団体、行政機関で構成する同協議会は、マイバッグ持参率向上のための取り組みのあり方や、事業者、各種団体、行政の役割などについて協議する。
 阿部守一知事が2012年9月、「レジ袋無料配布中止」を提唱したのを受けて設立されたもので、11月20日に県保健福祉事務所で開かれた初会合では、県内に店舗を展開するスーパーなど13事業者と県消費者団体連絡協議会、県商工会連合会など経済団体、県市長会や町村会などが出席した。
 今後の活動について事務局の県廃棄物対策課は、さまざまな啓発キャンペーンを通して県民や事業者への活動の浸透を図り、来年春をめどに食品スーパーを中心にレジ袋無料配布中止の取り組みを開始。ホームセンターやドラッグストア、コンビニエンスストアチェーンなどにも賛同を呼びかけていくとしている。 環境部廃棄物対策課 TEL:026-235-7181 【長野県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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