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環境ニュース[国内]

平成24年度 使用済製品等のリユースに関するモデル事業 大府市、泉大津市及び町田市で実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.12.10 【情報源】環境省/2012.12.10 発表

 環境省は、平成24年12月10日、使用済製品等のリユースに関するモデル事業を愛知県大府市、大阪府泉大津市及び東京都町田市において実施すると発表。
 この事業は、環境省が地方公共団体と連携し、リユース事業者の協力を得て、使用済製品等のリユースを進めるモデル事業を実施し、今後の使用済製品等のリユースに関する施策等に活かすことを目的とするもの。
 今回モデル事業を実施することになった3市のうち、愛知県大府市では、宅配リユース事業の回収ルートにて小型家電対象96品目を回収する。回収した小型家電はリユース可能なものはリユース品として宅配リユース事業者が買取し、リユース不可能なものは再資源化業者がリサイクルする。
 大阪府泉大津市では、市民団体と協力して、市のホームページ及び市庁舎内に設けられた掲示板に市民の「家庭で使えなくなったもの(不用品)」について情報を掲載する。掲載情報を見て不用品が必要な方は市へと連絡し、市は引き渡しのあっせんを行う。また、希望者にはYahoo!バザールを紹介し、インターネットオークションの普及を促進する。
 東京都町田市では、月に1回「リユースの日」を設定し、粗大ごみを回収する場所にて市民からのリユース品の引き取りを実施する。リユース事業者と連携することでリユースできる品目の拡大を目指す。【環境省】

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