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環境ニュース[国内]

横浜市 スマートシティの実現へ アジア10都市が初の会議

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2012.11.29 【情報源】地方自治体/2012.10.31 発表

 日本やアジアの約10都市の代表者らが、環境技術やIT(情報技術)を活用してエネルギーを効率的に使う次世代型都市「スマートシティ」について話し合う国際会議「アジア・スマートシティ会議」が10月31日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開催され、アジア都市間の協力関係強化をうたった宣言を発表した。
 同会議は今回初めての開催で、国から「環境未来都市」に選定されている横浜市と北九州市のほか、アジアの各都市や国際協力機構(JICA)、世界銀行アジア開発銀行などが参加した。
 横浜市の林文子市長は「多くのアジアの都市が急激な都市化と人口増で課題を抱えている。持続可能な発展をするための知見を共有し、連携を強めたい」とあいさつ。北九州市の松岡俊和・環境未来都市担当理事は「北九州市は工業都市として公害を克服してきた」と実績を説明した。
 会議では、各都市の代表がそれぞれの課題やスマートシティの取り組みを紹介。世界銀行アジア開発銀行の担当者らを交えた協議も行われた。宣言は「持続可能な社会の実現にはスマートシティの構築が重要」と指摘し、定期的に会議を開くことでも一致した。 温暖化対策統括本部企画調整部 TEL:045-671-2636 【滋賀県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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