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環境ニュース[国内]

トヨタ自動車、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2012年度助成対象に19件決定

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.11.26 【情報源】企業/2012.11.20 発表

 トヨタ自動車は、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2012年度助成対象に19件のプロジェクトを決めた。「生物多様性」と「温暖化」をテーマに民間非営利団体の活動を公募し、海外、国内の各支援枠で計111件の申請があった。海外はアジア・太平洋8件、北米・中南米1件、国内は10件を選んだ。
 一次選考の後、有識者で組織する選考委員会で審議して決定。目的の妥当性、将来への発展性、地域特性への考慮などの観点で審査した。海外枠は「ブータンにおける絶滅危惧種判定能力開発プロジェクト」など、国内枠は「にっしん探検マップ:3世代が刻み込むふるさとの自然」などを選出した。
 海外はほかに「絶滅の危機に瀕した固有魚種保護プロジェクト」(スリランカ)、「インド圧延産業における省エネ支援事業」(インド)など、国内は「生駒市西畑町の棚田・里山の再生と創造」「千葉県九十九里海岸保安林再生をめざした植林後の保育活動と生物多様性実践調査」などに決まった。
 環境活動助成プログラムは、トヨタが国連環境計画(UNEP)の表彰「グローバル500賞」を1999年に日本企業で初めて受賞したことを記念して2000年から実施。これまで13年間で今回を含み、世界50各国、233件を助成している。12月5日に、2012年度の採択プロジェクト代表者が出席して助成決定証授与式を行う。【トヨタ自動車(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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