イオン1％クラブ、第1回の「eco-1グランプリ」開催、高校生が日ごろの活動を報告

【環境一般 CSR】 【掲載日】2012.11.22 【情報源】その他／2012.11.19 発表

　イオングループの主要企業で構成して環境保全など社会貢献を行う組織、イオン1％クラブは、高校生が日ごろ取り組んでいる環境活動の成果を報告する催しとして、第1回「AEON eco-1（イオンエコワン）グランプリ」を11月24日に東京都千代田区で開く。高校生に発表の場を提供し、他校の活動を知って環境意識の一層の向上を図る。
　エコワングランプリは、今年が初開催となる。全国の193校216件の環境に関する取り組みがエントリーされ、うち69校が一次審査の書類選考を通過。全国8地区のブロック大会でプレゼンテーションによる二次審査が10月に行われ、計19校の代表が決まった。今回実施するエコワングランプリの最終審査会には、この代表19校が出場する。
　代表各校は、温暖化の防止、生物多様性の保全、節電・省エネなどをテーマにそれぞれプレゼンテーションし、その中から優れた高校生の環境活動を選定する。作家で探検家のC.W.ニコルさん、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎さん、女優でエコワングランプリPR大使を務める南沢奈央さんら5人が審査員となる。
　最優秀のグランプリや、準グランプリ、チームワーク賞などを用意。グランプリに活動支援金100万円、準グランプリに50万円を贈る。エントリーした各校には、新しい取り組みを支援するため、ブロック大会に進んだ69校の内容をまとめた冊子を配布する。イオン1％クラブは各社が税引き前利益の1％を拠出し、社会貢献を進めている。【イオン1％クラブ】