第13回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者が決定

【地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2012.11.08 【情報源】海上保安庁／2012.11.05 発表

　海上保安庁は、平成24年11月5日、6月1日から9月14日まで募集を行っていた第13回未来に残そう青い海・図画コンクールの各賞受賞者を発表した。
　今回のコンクールでは、29,318点（小学生低学年：11,775点、小学生高学年：11,412点、中学生：6,131点）の応募の中から、青森県埼玉大学教育学部附属小学校2年生の矢部 寛季（やべ ひろき）さん、徳島県徳島市加茂名小学校5年生の小川 蒼生（おがわ あおい）さん、福島県石川郡浅川町立浅川中学校3年生の岡本 遥子（おかもと ようこ）さんの作品が海上保安庁長官賞に選ばれた。また、（財）海上保安協会会長賞には、愛知県常滑市立鬼崎南小学校1年生の渡部 颯太（わたべ そうた）さん、青森県青森市立浦町小学校6年生の佐々木 琉馬（ささき りゅうま）さん、愛知県知立市立竜北中学校2年生の加藤 里帆（かとう りほ）さんの作品が選ばれた。
　このうち海上保安庁長官賞を受賞した矢部 寛季さんの作品に対して審査員は、『家族で網を曳いた楽しい思い出が伝わってくる、良い作品。上から描くことで、対象の全体を捉えて、網を曳く様子を効果的に表現している。』などといったコメントを寄せている。
　なお、このコンクールは同庁が（財）海上保安協会と協力し、海洋環境保全に向けての啓発活動の一環として実施しているもの。【海上保安庁】