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環境ニュース[国内]

平成24年度環境技術実証事業 VOC簡易測定技術分野 実証対象技術を選定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.10.29 【情報源】環境省/2012.10.29 発表

 環境省は、環境技術実証事業 VOC簡易測定技術分野における平成24年度の実証機関である公益社団法人日本環境技術協会において、実証対象技術4件を選定したと発表。
 環境技術実証事業は、すでに適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
 平成24年度環境技術実証事業 VOC簡易測定技術分野における実証機関である社団法人日本環境技術協会において、平成24年9月4日から28日まで実証対象技術の募集を行ったところ、4件の申請があり、形式的要件や実証可能性、環境保全効果等の観点から検討を行い選定したもの。
 今回選定された技術は、日本レイシステムズ(株)が申請した「ppbRAE3000 PGM-7340」、「ToxiRAE ProPID PGM-1800」、フィガロ技研(株)が申請した「パーソナルTVOCモニター FTVR-01」、「VOC成分濃度モニター FTVR-06」の4件。今後、実証機関において実証試験計画を策定した後、実証試験を順次実施し、年度末までに実証試験結果報告書をとりまとめ、公表する予定。

○問い合わせ先
 平成24年度環境技術実証事業 VOC等簡易測定技術分野 実証機関
 (公社)日本環境技術協会 担当:三笠 元
 電子メール:jeta_vocetv@jeta.or.jp
 住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南4丁目8番30号 アルス市ヶ谷201
 電話:03-3263-3755, 050-5530-2324 FAX:03-3263-3741

【環境省】

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