一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京都 「CO2削減アクション月間」 取り組みの成果とりまとめ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.10.29 【情報源】地方自治体/2012.09.08 発表
東京都教育委員会は、児童・生徒の「地球温暖化防止への意識」と「環境に配慮した公道を実践する意欲」を高めることを目的に、都内の小中学校で6月に実施した「CO2削減アクション月間」の成果をとりまとめ、この取り組みで二酸化炭素(CO2)を約790t削減できたと発表した。これはスギの木約5万6000本が1年間に吸収するCO2の量に相当するという。対象となる小学5年生および中学1年生を中心とした児童・生徒が、家庭での生活を見直し、CO2削減に向け環境に配慮した行動を実践。CO2削減量が計算できるチェックシートを活用し、家庭における7日間の実践を記録した。今回は都内1927校から19万6506人が参加した。
参加者からは「シャワーを使うときや冷蔵庫を開けるときなどに、少し気をつけるだけで随分と削減できることがわかりました」「家族全員で相談して取り組む内容を決め、みんなで声をかけ合って実践しました」などの声が聞かれた。
都は、取り組みの成果や各校の取り組みの紹介などを記載した成果公表リーフレット「CO2削減アクション月間の報告」を26万7000部発行し配布した。 教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課 TEL:03-5320-6841 【東京都】