国環研　平成24年度ブループラネット賞受賞者による記念講演会開催へ　参加者募集中

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.10.09 【情報源】国立環境研究所／2012.10.05 発表

　国立環境研究所は、平成24年11月2日（金）に平成24年度ブループラネット賞受賞者であるウィリアム・Ｅ・リース教授、マティス・ワケナゲル博士とトーマス・Ｅ・ラブジョイ博士を招いて、記念講演会を開催する。
　ブループラネット賞は、地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や組織を顕彰する地球環境国際賞で、旭硝子財団が管理・運営している。
　ウィリアム・Ｅ・リース教授とマティス・ワケナゲル博士は、人間がどれだけ自然環境に依存しているかを表した指標“エコロジカルフットプリント”を提唱し、過剰消費のリスクの見直しに大きく貢献した功績により、またトーマス・Ｅ・ラブジョイ博士は、人間の活動が生物多様性を損ね、地球環境の危機に至ることを学問的に初めて明らかにして、世界の環境保全に大きく影響を与えた功績によりこの賞を受賞している。
　講演会の開催日時は、平成24年11月2日（金）13：00〜15：10（受付は12:30開始）。会場は、国立環境研究所 地球温暖化研究棟 交流会議室（茨城県つくば市）。参加費は無料。
　参加希望者は、10月25日までに、国立環境研究所ホームページ内専用サイト（ https://project.nies.go.jp/events/blueplanet2012/ ）から申し込む必要がある（先着順)。【国立環境研究所】