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環境ニュース[国内]

ミナミマグロ漁獲量、2014年まで段階的に増加を維持 みなみまぐろ保存委員会第19回年次会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.10.05 【情報源】水産庁/2012.10.04 発表

 平成24年10月1日から4日にかけ、香川県高松市において、みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)第19回年次会合が開催された。
 CCSBTは、ミナミマグロの保存及び最適利用の確保を目的とし、1994年に設立された地域漁業管理機関。年1回開催される年次会合で、みなみまぐろの総漁獲可能量(TAC)、国別漁獲割当量等の保存管理措置を決定してきた。
 今回の会合では、平成23年の年次会合において決定した2012年から2014年までのミナミマグロの総漁獲可能量(TAC)及び国別割当量については、平成24年8月の科学委員会の勧告を踏まえ、維持することを確認した。また、CCSBTがこれまでに決定した保存管理措置の各メンバーによる遵守状況について議論を行った結果、ミナミマグロの漁獲状況や、国際的な流通状況を迅速かつ的確に把握するため、漁獲量の自国政府への毎週報告、遊漁等の漁獲以外による死亡データの提出、貿易データ収集・分析の拡充等で合意した。【水産庁】

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