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環境ニュース[国内]

SGホールディングス、グループの物流施設がDBJの「グリーンビル認証」で最高位

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.10.03 【情報源】企業/2012.09.28 発表

 佐川急便を傘下に持つSGホールディングスグループで、不動産賃貸・管理・開発のSGリアルティが保有する大型物流施設「SGリアルティ横浜」(横浜市神奈川区)が、日本政策投資銀行(DBJ)の「グリーンビルディング認証」で最高位の「プラチナ」を取得した。物流施設を対象に8月に創設した同認証「ロジスティクス版」で初の認証物件となる。

 SGリアルティ横浜は、SGホールディングスグループの旗艦となる物流施設として5月に完成した。第一京浜国道(国道15号線)や、首都高速横羽線の子安インターチェンジの近くに立地し、鉄骨造り4階建て、延べ床面積は約8万3473m2。環境・省エネ面に配慮して造り、屋上には約900m2の大規模な緑化を施した。施設内には休憩スペースやコンビニエンスストアも設けた。

 DBJはSGリアルティ横浜について、建物の外壁や照明をはじめ各種の環境・省エネ技術を採用していることや屋上緑化に加え、施設内で働く人の利便性や快適性に配慮して物件を管理・運営している点などを評価。ゆとりのある機能・性能を備え、さまざまなニーズに対応できる最先端の次世代型物流施設になっている、と判断してプラチナ認証を付与した。

 グリーンビルディング認証は、環境・社会に配慮した不動産を供給する事業者に対する支援制度。オフィスビルに限定していた認証対象に、ロジスティクス版の名で物流施設を追加した。物流施設のハード面だけでなく、オーナーによるソフト面の取り組みや運送会社、周辺との連携も考慮する。認証は最高のプラチナから「認定(クラシファイド)」まで5段階ある。【SGホールディングス(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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