一般財団法人環境イノベーション情報機構
10月は3R推進月間 環境省 平成24年度の行事等を発表
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.09.28 【情報源】環境省/2012.09.28 発表
環境省は、平成24年9月28日、10月の3R推進月間(リデュース・リユース・リサイクル推進月間)に取り組む行事を公表した。3R推進月間は、国民・事業者・行政が一堂に会し、廃棄物問題に関するそれぞれの知識や経験を交換するとともに、参加者一人ひとりが自らのライフスタイルを見直す機会を提供することを通じ、“3R”(廃棄物等の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle))の推進に関する理解を深め、循環型社会の形成に向けた取組をより一層推進することを目的とするもの。
取組内容は、以下のとおり。
[1]第7回3R推進全国大会
平成24年10月15日(月)東京都千代田区平河町の全国都市会館において開催する。国民・事業者・行政が一堂に会し、循環型社会形成に関するそれぞれの知識や経験に関わる情報を交換するとともに、参加者一人ひとりが自らのライフスタイルを見直す機会を提供することを通じ、3Rの推進に関する理解を深め、循環型社会の形成に向けた取組を推進するためのもの。
[2]環境にやさしい買い物キャンペーン
環境省、経済産業省、3R活動推進フォーラム※が全国の都道府県、流通事業者、小売事業者に呼びかけ「環境にやさしい買い物キャンペーン」を実施し、店頭で3Rに関したポスターを掲載し、マイバッグの持参や過剰包装の辞退、簡易包装による購入、環境に配慮した商品の購入など「買い物」における3R行動の実践を進める予定。
[3]廃棄物等の不法輸出入監視に係る取組の強化
アジア各国の急速な経済成長に伴う資源需要の増大等を背景に、我が国からの循環資源の輸出が急増している一方、脱法的に廃棄物等を海外に輸出しようとする事例や、相手国での環境上不適正な処理に伴い問題を引き起こしている事例が確認されていことから、環境省地方環境事務所において、税関との連携・協力の下、水際対策を強化する。
※3R活動推進フォーラムは、国民、事業者、行政、研究機関等が一体となって3Rによる循環型社会づくりを推進することを目的として設立された団体で、その会員は、3Rの推進に造詣が深く積極的な地方公共団体、企業、業界団体、研究機関、NPO・NGO等の107団体(平成24年7月現在)から構成されている。これらの会員相互の連携した活動を展開すること等により、同フォーラムは3R活動の推進を図るための重要なプラットフォーム機能を有している。
【環境省】