一般財団法人環境イノベーション情報機構
兵庫県姫路市 公用車にEV2台を導入 地球温暖化対策を促進
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.09.28 【情報源】地方自治体/2012.08.15 発表
姫路市は地球温暖化対策の一環として、二酸化炭素(CO2)や排気ガスを排出しない電気自動車(EV)2台を導入した。公用車としてEVを使用し、市民の目にふれることで、環境に対する意識を高め、EVの普及を促進する。1台は集中管理用として市役所の全職員が使用する。もう1台は市民への環境啓発用として環境政策室が管理し、環境イベントなどで使用する。
EVは三菱自動車製の軽自動車「ミニキャブ・ミーブ」。1台310万円(諸経費込み)で、通常のガソリン車より2〜3倍高いという。
市によると、1回のフル充電で150kmを走行できる。市役所の一般電源を使い、夜間に充電するほか、民間が整備した市内の急速充電所を利用する予定。車体の側面には市のイメージキャラクター「しろまるひめ」を入れ、親しみやすいデザインとした。 環境局環境政策室 TEL:079-221-2468 【兵庫県姫路市】