一般財団法人環境イノベーション情報機構
第56回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」 5月12日に鹿児島で開催
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.05.10 【情報源】環境省/2002.05.02 発表
平成14年5月12日に鹿児島県・笠利町の奄美パークで、第56回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が開催される。「つどい」は5月10日から16日にかけての愛鳥週間の中心的行事として昭和22年から毎年実施されているイベント。人と自然との共生を基本テーマとし、環境省、(財)日本鳥類保護連盟、開催地都道府県の共催により開催されている。
今回の「つどい」のキャッチフレーズは「聞こえるよ 鳥のさえずり 胸の高鳴り」。開催地である鹿児島県は、国の天然記念物である出水のツルなど数多くの野生生物が生息しているほか、会場となる奄美は、ルリカケス、オオトラツグミなどに代表される固有種が多く生息する世界的にも貴重な地域となっており、この場所で約3000人の出席者による愛鳥の誓いや野生生物保護功労者表彰などが行われる。
なお「つどい」には、(財)日本鳥類保護連盟総裁の常陸宮殿下と同妃殿下がご臨席される予定。【環境省】