一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成24年8月の熱中症による救急搬送人員18,573人
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.09.18 【情報源】消防庁/2012.09.18 発表
総務省消防庁は、平成24年8月の熱中症による全国の救急搬送の状況をとりまとめ、公表した。公表によると、平成24年8月の全国における熱中症による救急搬送人員は18,573人で、平成23年8月の17,566人と比べて約5.7%の増加であった。
熱中症による救急搬送人員の年齢区分では、65歳以上の高齢者が8,599人(46.3%)と最も多く、次いで成人(18歳以上65歳未満)7,610人(41.0%)、少年(7歳以上18歳未満)2,222人(10.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)139人(0.7%)の順となっていた。
熱中症により搬送された医療機関での初診時における傷病程度をみると、軽症が最も多く11,771人(63.4%)、次いで中等症6,178人(33.3%)、重症410人(2.2%)、死亡35人(0.2%)の順となっていた。【消防庁】