平成24年度地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務　8件を採択

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.09.13 【情報源】環境省／2012.09.13 発表

　環境省は、平成24年9月13日、平成24年度地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務に採択事業を公表した。
　この事業は、地域主導による地域の特性を活かした再生可能エネルギー導入事業の事業化計画策定手法の確立に向けて、事業化計画の策定のための検討等を行う協議会活動を支援し、事例を収集することを目的とするもの。
　平成24年7月3日から8月2日までの公募期間に応募のあった52件の提案の中から以下の8件を採択した。
　○MLAT 合同会社（岡山県美作市）の木質バイオマス、太陽光の検討
　○特定非営利活動法人 九州バイオマスフォーラム（熊本県南阿蘇村）のバイオマスの検討
　○株式会社 エコロミ（東京都調布市）の太陽光、食品残渣バイオマスの検討
　○一般社団法人 熊本県工業連合会（熊本県南阿蘇村、小国町）の地熱、温泉熱の検討
　○特定非営利活動法人 環境ネットワーク埼玉（埼玉県さいたま市、秩父市）太陽光、バイオマスの検討
　○一般社団法人 多摩市循環型エネルギー協議会（東京都多摩ニュータウン地域）太陽光の検討
　○特定非営利活動法人 バイオマスもがみの会（山形県最上地域）のバイオマス、小水力の検討
　○特定非営利活動法人 超学際的研究機構ふくしま再生可能エネルギー推進協議会（福島県）の小水力、太陽光、バイオマスの検討
　なお、環境省では、事業化協議会の設置・運営に関する取組を支援し、これらの事例収集を通じて、地域の住民等が参画できる再生可能エネルギー導入事業の円滑な立ち上げのための事業化計画策定手法を確立したいとしている。【環境省】