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環境ニュース[国内]

三井不動産、衣料品のリユース活動をグループが運営する全国17の商業施設で実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.08.27 【情報源】企業/2012.08.23 発表

 三井不動産は、グループで商業施設を展開するららぽーとマネジメントと、不要になった衣料品を募るリユース活動「エコハロー!衣料支援プロジェクト」を実施する。グループが運営するららぽーと、アウトレットパークなど全国17の商業施設で11月に行う。衣料品は、NPO法人の日本救援衣料センターを通じて世界の難民や被災者に届ける。

 「あなたの服で世界に笑顔を」のサブタイトルが付き、衣料品のリユースを促進するとともに、社会貢献活動に参加することが目的となる。「エコハロー!プロジェクト」と名付けてグループの商業施設で行っている環境体験の一環となり、2008年12月から年2回実施し、今回で8回目。これまでに1万8500人以上が参加し、約105tの衣料品が寄贈された。

 11月3〜18日の土・日曜に、1日あたり2、3店舗で各店舗1日ずつ開催。グループ社員が期間中、ボランティアでプロジェクトを運営する。衣料品を世界各地に送るための輸送費も寄付も行う。衣料品を寄贈した顧客には、グループが北海道に保有し、自然環境保全を狙いに適正な維持・管理、植林を進める森林の間伐材で製作したグッズを贈る。

 対象は、新品か洗濯済みでシミや傷のない毛布、セーター、ブラウス、ズボン、ジーンズ、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、オーバー、トレーナー、カッターシャツと、新品の下着、タオル、靴下、タオルケット、パジャマ、シーツ。輸送費の募金も受ける。三井不動産は、商業施設を通じて環境活動の機会を積極的に提供する。【三井不動産(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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