一般財団法人環境イノベーション情報機構
伊藤忠商事、「キッザニア東京」パビリオン「エコショップ」でエコバッグ作り開始
【環境一般 CSR】 【掲載日】2012.08.08 【情報源】企業/2012.08.03 発表
伊藤忠商事は、子ども向けの職業体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)で運営する環境をテーマにしたパビリオン「エコショップ」で、新しい活動として環境配慮素材のプレオーガニックコットンを使ったエコバッグ作りを始めた。子どもたちが自ら製作したエコバッグを来場後に使用することで、生活の中での環境意識向上につなげる。エコショップは、子どもたちが環境問題を体験できる場で、4月にオープンした。伊藤忠が参画する世界的な環境運動「MOTTAINAI(もったいない)キャンペーン」の内容紹介を中心に展開している。環境に配慮したオリジナル商品を製作する取り組みを実施し、子ども1人の参加ごとに植林用の苗木1本分の費用をケニアの植林活動に贈る。
これまでは「マイふろしき」製作を行い、予想を超える体験者の応募があった。今回、活動の第2弾でエコバッグ作り体験を導入。子どもたちが自由にデザインしてオリジナルエコバッグを作るほか、オーガニック(有機)栽培への移行期間に農家を援助するプレオーガニックコットンを使うことで、オーガニック栽培支援の仕組みを紹介する。
エコバッグのデザインコンテストも開催。子どもたちの製作意欲を高めるとともに、オリジナルエコバッグを長く使いたくなるようにして、ものを大切にする気持ちを養う。毎月優秀なデザインを表彰してウェブサイトなどで紹介する。伊藤忠はエコショップを通じて子どもの環境意識を高め、MOTTAINAIキャンペーンの拡大を図る。【伊藤忠商事(株)】