一般財団法人環境イノベーション情報機構
「新クレジット制度の在り方について(取りまとめ)」 公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.08.02 【情報源】経済産業省/2012.08.02 発表
経済産業省、農林水産省及び環境省は、平成24年8月2日、「新クレジット制度の在り方について(取りまとめ)」を公表した。今回の「取りまとめ」では、2013年度以降のクレジット制度について、国内クレジット制度及びJ−VER制度の統合を提言するとともに、統合に当たって検討すべき諸論点について方向性が示された。
新制度の理念は、[1] 現行の両制度の優れている点を取り入れ、相互補完し、多様な主体が参加できる制度とすること。[2] 環境の観点からみて信頼が得られるものとするとともに、使いやすく適用範囲の広い利便性のある制度とすること。[3] 地域資源の活用による温室効果ガス削減に向けた地域の取組やクレジットの地産地消を後押しし、地域活性化につながるような制度とすること。[4] 国際的にも評価され、海外における取組においても参考とされるような内容となることを目指すこと。−−を掲げている。【経済産業省】【農林水産省】【環境省】