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環境ニュース[国内]

住友林業、前橋市の県有林で森林整備活動を開始、群馬県とパートナー協定を締結

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.08.01 【情報源】企業/2012.07.27 発表

 住友林業は、前橋市の県有林で森林整備活動を始める。群馬県と「県有林整備パートナー事業実施協定」を結んだ。パートナー事業は、県が、森林や環境保全に関心が高い企業・団体と協力して県有林を整備・保全する施策で、住友林業は県有林内に「群馬まなびの森」と名付けた一角を設定し、住友林業の家のオーナーらと取り組む。

 協定は、8月1日〜2017年7月31日の5年の期間となり、前橋市富士見町赤城山の赤城県有林のうち約1haをパートナー森林の群馬まなびの森として、間伐などを実施。温暖化防止をはじめ、森林が持つさまざまな機能の向上を図る。赤城県有林は赤城山の南の麓に位置し、樹種はクロマツ。8月5日に第1回の森林整備活動を予定している。

 住友林業は、住友林業の家のオーナーサービス拡充を狙いに、住宅事業本部の各支店にサポートグループを設けている。群馬支店(群馬県高崎市)はサポートグループの活動の一環で2011年8月に、県有林内の赤城森林公園(前橋市)で森林の手入れや木工作業を体験するイベントを開催。オーナーの家族約90人が参加し、好評だった。

 イベントの成功を受けて継続的な環境保全活動を検討したところ、県から森林整備パートナー事業を紹介された。住友林業は、自社の環境理念に合った中長期的な取り組みができると判断し、県と協定を締結した。群馬まなびの森は、住友林業の家のオーナーだけでなく、住友林業の社員がボランティア活動を行う場にも活用していく。【住友林業(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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