一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 イオン株式会社と連携した「活かそう資源プロジェクト」のキックオフ・イベント 7月21日、22日に開催
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.07.18 【情報源】環境省/2012.07.17 発表
環境省は、平成24年7月21日(土)、22日(日)に「活かそう資源プロジェクト」のキックオフ・イベントをイオンモール津田沼において、賛同企業であるイオン株式会社と連携して実施する。会場では、再生資源から製品を生み出す企業の技術や取組の紹介を通じて、循環資源の国内活用の重要性や廃棄物の有用性、一人ひとりができる「4つのアクション」を消費者に呼びかける。また、売り場では、再生素材を活用した商品をPOP等でわかりやすく表示するなど資源を活かす取組の見える化を行う。7月21日(土)には、キックオフ・セレモニーを実施し、環境省及びイオン株式会社の代表者による本連携企画のキックオフ宣言を行う。
また、同日より関東エリアで展開する総合スーパー「イオン」全99店舗及びスーパーマーケットを展開する「マックスバリュ」全21店舗(合計120店舗)において、再生ペットボトルを活用した商品をPOP等で分かりやすく表示をスタートし、今後もイオングループ各社へ順次拡大を検討していきます。
なお、環境省が、4月21日(土)・22日(日)に、東京スカイツリー直下の「墨田区立おしなり公園」で実施した、循環資源活用に関する意識調査の結果では、再生素材を活用した製品(「回収したペットボットを再生したペットボトル」、「リサイクル素材を利用した家電」)の意識調査結果では、否定的な意見(「抵抗感がある」、「使いたくない」)は2%台、また、再生素材を活用した製品の購買意欲調査結果でも、否定的な意見(「同じ値段でも買わない」)は2%台と、ほとんどいなかったことから、環境省では、こういった消費者の意識を更に後押しし、消費選択に当たっての第三の選択として、積極的に再生素材を活用した商品を選択する機運を高めていきたいとしている。【環境省】