アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第10回会合（WGIA10）結果概要を公表

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.07.17 【情報源】環境省／2012.07.17 発表

　環境省は、平成24年7月10日から12日にベトナムのハノイにおいて開催したアジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第10回会合（WGIA10）の結果概要を公表した。
　公表によると、今回の会合が第10回会合という節目であることから、WGIAがこれまでに扱ってきた議題と参加国のインベントリ策定能力の向上等の状況を振り返り、今後の活動内容等について議論を行い、来年度以降も、WGIAを継続的に開催することが参加国より要請された。
　特に、相互学習及び排出量の算定トレーニングが自国のインベントリを効率的に改善できる良い機会であるとの認識が参加国に共有され、今後も活動を継続することとされた。また、次回会合において、気候変動枠組条約第18回締約国会議（UNFCCC COP18）の結果を踏まえて議題を設定すること等が推奨された。本会合を通じて、WGIA参加国間のネットワークの更なる強化が図られた。【環境省】